11月に入り、奥多摩もようやく肌寒くなって来ました。紅葉はもう少しと言ったところです。
今月も引き続き『瀬古 徹 展 -街道ハ曇天ナリ-』を開催しています。西の風新聞に掲載していただいた中で「日常の風景を再認識するための装置のような作品」と表現されていました。ポジティブな表現で、ハッとさせられました。同じような認識でも、私はこの作品を「小さなストレス」と考えていました。意識しなければ、当たり前のように、そしてあっという間に終わってしまう毎日に、違和感という名の小さなストレスを与え「その当たり前は本当に当たり前なのか」と自分に問う。そして更なる最善策を探るための装置。みたいな。
何だか役に立ちそうです。